検索してもサイトが出てこない原因を探る

検索してもサイトが出てこない原因を探る|福島市SEO対策

SEOコンサルタントの金澤です。今回はせっかくホームページを作ったのに、検索しても検索に出てこない。そんなお悩みについて書きたいと思います。

最近のSEO対策で重要な要素は?

検索にヒットさせるには、それに必要な要素をサイト内にきちんと入れてあげる必要があります。

最近のSEO対策でとても重要な要素は「サイトのタイトル」、「description」、「h1タグ」だと思っています。昔はキーワードも重要視されていましたが、Googleが検索エンジンの8割近くを占めている現在はキーワードの必要性はないと言われています。一部の検索エンジンでは有効だという話も聞きますので、3、4個設定しておくのは良いと思います。まずはこの要素をしっかりうめてあげなければ、検索に出てくるわけがありません。

ですが、今のSEO対策はここをしっかりうめただけでは決して上位表示することはありません。競合がほぼいないサイトならあるかもしれませんが、今はタイトル、ディスクリプション、h1タグは入れて当たり前。ここを入れただけでSEO対策をしていると言うには、ちょっとお粗末な時代です。しかも最近のGoogle検索では、メタタイトルのみならず、検索されたクエリに対して、サイト内のhタグや文章から選出するようになってきているので、画像ばかりのサイトはどうしても不利になります。

見栄えばかり気を取られ、SEO対策に不利なページを作る落とし穴

最近のホームページは、本当に工夫がいっぱいです。
ランディングページがほぼ画像のページもよく見かけます。
確かに見ている側としては、そんなホームページだとすごく楽しいですし、ついつい見入ってしまいますよね。

でも、実はここが落とし穴。
そんな「見ていて楽しい大手企業のホームページ」には、実は別サイトや集客用のコンテンツが豊富にあるのです。ですから、「見せるページ」と「集客用のテキストが詰まったページ」が共存しているサイトであれば、「見せるページ」があった方が都合が良いです。(その理由としてGoogleはページの閲覧時間もきちんと把握していて、その長さもSEO対策には重要な要素につながるからです)

これから新たに事業を起こそうとして、何もない状態でホームページを作る際に、見栄えだけを気にしてテキストが全くないサイトを作ったとしても、集客はまず望めないと思った方が良いです。ですから、集客のためのウェブサイトは、きちんとページの内容に合った文章を入れるべきです。

ホームページは作ったら終わりの時代はとうに終わりました。
これからのホームページは、作ったら育てるもの。検索順位を意識すれば、日々の更新は欠かせません。

SEO対策を勉強している人にありがちなペナルティ

SEO対策に必要な要素をしっかり入れているにも関わらず、検索してもサイトが全く出てこなくなってしまったという相談を受けることがあります。詳しくお話を聞いてみると、SEO対策についてかなり勉強をされている方が多いです。

ある時から、急に検索に出てこなくなり、とても困っているという内容のご相談です。

実際にホームページを見せていただくと、検索キーワードなどもしっかり考えてサイト内に埋め込んでいるのですが、その入れ方により「ペナルティ」を受けてしまっていることがあります。

以前ご相談を受けたお客様は、「トリミング」という文字をたった4行の文章の中に9個も入れていました。検索されたいキーワードでも、入れすぎてしまうとペナルティを受けてしまう場合があります。特にタイトルやdescription内には、重要キーワードでも2個までにしておくことをおすすめします。CMS(ワードプレスなど)のようにサイト内でブログを構築できるホームページをご利用の場合、ブログのタイトルにも同じキーワードを入れてしまうと3つ重複してしまうこともあります。

余力のある方は、ブログを更新した際に、実際にページを開き、「右クリック」で「ページのソースを表示」させ、ソース上部にある<title>サイトタイトル</title>の中を確認してみましょう。ここに同じ言葉が3つ入っている時には必ず2つ以下に減らすようにしましょう。

福島市でSEO対策のご相談ならデザインワークスウェブカラーズへ

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